1998年7月のconcert diary
1998年7月4日(土) 奥井亜紀 ON
AIR EAST
17時30分開場18時開演
奥井亜紀ちゃんのほぼ1年ぶりのコンサートです。続・井戸端会議というネーミングからもわかるように去年の思いをもちつつということでしょう。
今回はON AIRです。ここは奥井ちゃんは初めてです。今回も席は自由席なので番号順の入場でしょう。開場時にいないと座れなくなるおそれがあります。B−35番です。35番というのはいいのですが、Bというのが怪しいですね。Aのticketが別にあり、それはfan club ticketで、それが全員先に入ってしまう可能性大ですね。(この前のRAZZ MA TAZZのように)
とまあここまで書きましたが、予想通り、そのとおり。
とりあえず後ろの方ですが座ることはできたのでよかった。
1曲目はkeyboard acousticで「銀のスプーンで」から始まります。debut 曲でもあり、最初にはふさわしい曲です。そのあとは新曲を含めて最近の曲を連発しました。終盤、去年と同様cover曲をはじめたあたりから立つ人が現れて、wind climbing では総立ちになりました。奥井ちゃんで総立ちになったのは初めてです。
ライブのペースから1年に1度しかあえないのは残念です。
1998年7月5日(日) GLAY 長野県民文化会館
17時30分開場18時開演
なぜ、GLAYを見に長野まで行くのか?それはそこしか取れなかったからである。しかも立ち見で。なんで長野まで行って立ち見までして...ではありますが、どうせ途中は立っているのだし、入れただけでもよかったと思わなければ。
旅費節約のために行きは普通列車を使用します。最近ではそれが定番です。赤羽まで埼京線。赤羽から高崎線で高崎まで。ここまでは10両編成でしたが、高崎から横川は4両になり多少混雑する。横川で峠の釜飯を購入します。ほかでも売っていますがやはり横川駅で購入するのが風情というものです。横川〜軽井沢間は鉄道が廃止されてしまい、バスで移動します。お客さんは20人余り。やはり鉄道の存続はむずかしいのでしょうか。とても残念です。予定より早く着きそうでしたが、軽井沢の駅付近が渋滞していて遅れそうになりました。そこでバスは急遽ルート変更。途中に停留所がないからなせる技です。時刻通りに到着。軽井沢は避暑地と言われるだけあって麓より5℃くらい気温が低そうです。ここからはJRから分離され、長野県などを中心に設立された「しなの鉄道」に乗り継ぎます。とはいえ車両はJRのをそのまま使用しているようです。こういうときに地方鉄道(今はそうは言わないが)に乗って、少しでも利用者を増やすのもコンサートファンのだいじな役割です(^^)。途中戸倉で下車。ここで降りて切符を買い直すと少し安くなるのだ。次の列車になるのを覚悟していたが
、停車時間が長くそのままもとの列車に乗れる。ほんとは電車待ち時間に釜飯を食べようと思っていたが時間がなくなった。包み紙を見ると夜までもつことになっているので帰りの新幹線で食べることにする。長野まで来るのに所要約5時間。
長野からホールまでは案内板はありましたがせまい道を15分くらい歩きます。会館前では既にたくさんの人が並んでいます。私は残念ながらそことは別の立ち見の列に並びます。立ち見は一番上の階の一番後ろです。前(座席の最後列)と高さが同じなので、見にくいですがときどきメンバーもみえるのでまあよしとしましょう。
ライブはGLAYが既に大メジャーになってしまったので来る曲来る曲ヒット曲ばかりです。ブレーク前の曲さえも今では知らない人はいない状態になってしまいました。もちろん新曲のpure soulもあり、定番となったナンバーBELOVED・HOWEVER・グロリアス・口唇・生きてく強さ and
so on...もうききたかった曲オンパレード。この雰囲気はやはりLIVEです。LIVEならではの醍醐味です。最後に、TERUくんが「うしろの人、今度はもっと前で逢おうぜ!!」と声をかける。前で見たいのは山々ですが、この人気ぶりではなかなかむずかしいでしょうね。^^;(しくしく)
終了はぴったり20時30分でした。帰り道はわかっているのでさっさと歩いて駅まで10分ほどでした。思ったより早めに駅に着いたので、最終の1本前の新幹線(あさま)に乗ることにしました。その前に信州限定「りんごplitz」を買わねば(^^)。
改札を入ると新幹線のホームが下にあります。(えっ。上じゃないの。そうだ。長野新幹線は工事費節減のため大部分地上なんだった。)端の1号車まで歩きますが長野新幹線は8両しかないのですぐです。発車までにかなりのお客さんが来て、結構混んできました。上田で満席、軽井沢からは立ち見(もとい、立ち客)も出ました。それにしても速いです。昼間の時間のかかりようが嘘のようです。車内販売も熊谷を過ぎてからやっと1回来ただけです。新幹線だけなら1時間半も乗ってないうちに大宮です。大宮から埼京線ですが、全部含めて2時間半。行きの半分で着きました。
人に言わせると「よーやるよ。」というところでしょうね。でも意外と近いという感じです。機会があればまた行ってみたいです。
1998年7月8日(水)川本真琴 赤坂BLITZ
18時開場19時開演
真琴chanの追加公演です。
時折、ピアノを弾きながら、あるいはギターを弾きながら歌います。(才能あるんだなあ。)桜はピアノを弾きながら、愛の才能はギターを弾きながら...
立ち見はちょっとつらかった。
1998年7月15日(水) Every
Little Thing NHKホール
18時開場18時30分開演
ついにやってきました。E.L.T.
これまで、ELTのコンサートはなかったのでやらないのかなあとずっと思っていたのです。ELTのツアーが発表され、やっとの思いで激烈なチケット争奪戦をぐぐりぬけ取りました。
しかし、今日は立ち見です。でも取れただけでもよし。でも、会場に行ってみると当日券が出ている。なじぇ?あれ、もちろん、立ち見だよね。
とりあえず、今日はE.L.T.のコンサートは初めてと言うことで、慣らしのつもりで参加することにします。来月の東京国際Forum
hall Aの日の準備だ?
立ち見席は3階の後ろです。とりあえず、左端のほうに陣取る。それほどたくさんの人を立ち見席に入れていないので、それほどきついという状態ではないようだ。前の人(着席最後列)の背が高いようだが、ここは自分の背丈でカバーすることにする。こういうときはよかったと思う。とりあえず持田ちゃんまでよくみることができるようである。
もちろん、ELTの曲は全部ヒット曲ですから、次から次へと知っている曲が出ます。持田ちゃんはファッションリーダーと言われるだけあって、ファッションもコンサートの楽しみの一つになるほどのセンスです。
今日は立ち見でも十分楽しかった。来月のForum hall Aが楽しみです。
1998年7月18日(土) JUDY AND MARY 幕張メッセイベントホール
14時開場15時開演
JUDY AND MARYの夏のツアーを前にしたfan club会員限定公開リハーサルです。会場はここ、幕張メッセイベントホールで行われます。
西船橋で東西線から武蔵野線に乗り換えるため上のホームにあがると、いました!同じ会場に向かうと思われるファンの人たちが!!JAMのfanの人たちの服装は派手です。「行っちゃってる」と言っても過言ではありません。そう、YUKIchanも含めてそのいちゃってるところがいいのです。でも、服装は派手でもいたっておとなしいです。ご安心を。私も違和感のないように(?)思いっきり派手な服装にします。もう、この歳では着ることがないだろうと思っていた派手な夏用の服も今や、JUDY AND MARY夏のライブ専用と化して現役で活躍しています。
海浜幕張の精算機は長い列が出来ています。さすがの人出ですね。
さらに会場についてびっくり。こんなにたくさんの人が来ています。しかもちゃんと首から下げる専用チケットをしていますから全員ライブを見に来た人です。会場に入る長蛇の列も出来ています。浴衣を着ている人も見受けられます。去年、(1997年)7月7日に赤坂BLITZで「浴衣ちゃん素」という全員浴衣着用のイベントをやったためだと思われます。(注)「浴衣ちゃん素」は"You
got a chance."をもじったものだそうです。(by YUKIちゃん)
会場に入るとたくさんの席が用意されています。大体8000人入るそうですから、うなずけます。2人で来る人が多いので、一人で来ると大体椅子が奇数個ある列になります。今日もそのとおり5人列でした。となりはbox
seatつまり関係者席のようです。だいたいそこは立たずに静かなのですが、たまに同様にはしゃぐ人がいるというのがいつもの相場です。
曲目は内緒です。これからのお楽しみ。
やはりJUDY AND MARYの曲は楽しくて元気が出ます。
fan club限定なので特別な企画もありました。曲のリクエストを募っておいた中から演奏するというもので、紙に書かれた曲を箱の中から選んで即演奏。さすがにとっさのリクエストそれも書いてある曲が普通ツアーでも出ない曲が多く、メンバー楽譜を見たり、戸惑ったりと普段見られない一幕でした。中にはリクエスト曲が「週末のbaby talk」というのまであり、YUKIちゃんから「これGLAYの曲じゃん。まああたしも参加してるけど。」というつっこみまでありました。次は席番で抽選してステージにあがれる。これは盛り上がりました。残念ながら私は近くの席が指名されただけでステージにはあがれませんでした。あがれた人はうらやましい。
一足早く楽しんだライブでした。
さて、今日は実はダブルヘッダーなのである。終わったらすぐに電車に乗り渋谷に急ぐのだ。
1998年7月18日(土) 岡本真夜 NHKホール
17時15分開場 18時開演
岡本真夜hello tourの2回目です。そして、今日2本目のコンサートとなった岡本真夜。しかし今日の設計ではどうやっても間に合わない。随分遅れて入場することになってしまった。私としては珍しいことなのだが、ダブルヘッダーとなったのでは仕方ない。特に、第1試合のJAMがあとで判明したため、こうなってしまったのだ。早めにわかっていれば岡本真夜は昨日に回すとかいう方法もあったのだが。
それはともかく、今日発見したこと。いくら時刻を過ぎても入り口に係員はいる。
最後の方しか聞けませんでしたが、おいしいところは最後の方だったのでよしとしようか。
1998年7月20日(月) POP JAM 公開録画 NHKホール
18時開場19時20分開演
1998年7月22日(水) JUDY AND MARY 名古屋レインボーホール
17時30分開場18時30分開演
JUDY AND MARYの夏のツアーがはじまりました。今日が初日です。名古屋まで出かけます。東京の天気は雨模様。予想最高気温も低いのですが、名古屋地方はピーカンの晴れ。予想最高気温30℃。遠出の時に一番困るのは天気や気温が異なること。今回はその両方です。まだ東京でも雨は降ってないけど傘を持っていき、帰りは寒いかもしれないので、JAM夏のライブ専用の服と別に長袖も用意していく。
行きは普通列車です。まず、12時頃の快速アクティに乗ります。これは速いし、2階建て電車なので気持ちいいです。熱海にて乗り換え。ここからJR東海になりますが、電車が4両になってしまいます。いつも思いますが、JR東日本とJR西日本は10両以上ありますが、まんなか(JR東海)だけが短いのが気になります。もう少し長くてもいいのでは。いつも混んでいるみたいだし。
こんどの電車は浜松行きなので浜松までは乗り換えなしです。でもこの区間は快速とかがないので、やはり時間がかかります。静岡と浜松の間で1時間半かかりました。意外と遠いんですね。この間の利用者も多いだろうから快速を運行してもいいのに。でも、そうすると新幹線の利用が減ると思っているのでしょうか。同じ会社だからなあ。熱海までは別会社だから快速があったりの競争があるのかしらん。などと思いつつ、浜松で乗り換えるとまた4両です。無理すれば座れますが、2駅なので立っていく。
2つ目の舞阪で降りる。ここで出て切符を買い直すと少し安くなるのだ。最近ではそういった検索ソフトも出ているので、私も活用する。電車待ちが20分あるので、駅前を散策する。なにもないようですが...こんなことでもなければ立ち寄ることのなかったであろう街です。さて、続いて来た電車は8両あり、こんどはゆったり座れる。
豊橋からは新快速を利用。この車両(311系)はいい。普通列車用としては私も推薦したい車両の一つです。ホールのある笠寺は快速が止まらないので、手前で普通列車に乗り換える。するといました!!おともだちが...いっちゃってます!!浴衣の人もいます。JAMのファンに間違いありません。一緒に笠寺で降りるはずです。
笠寺駅に着くとすでに開場時刻です。レインボーホールとは跨線橋でつながっています。帰りにここで渋滞しなければいいけど...会場にはすぐに入れそうですが、コンサートグッズの様子を見てみる。しかし、2カ所ある売場はすごい行列です。長蛇の列です。ホールを半周しています!!ここで買うのはあきらめて、東京で買うことにする。この間の幕張でのイベントの券を下げている人も2〜3人ですがいる。いるだけでもすごいことだと思う。
さすがにこちらは暑い。そして晴れ。傘を持っている人はほとんどいません。もちろんみんな半袖です。
(またはJAMコンサート用の服装。)JAMのファンの人の服装はすごくカラフルです。
まさに、「イロトリドリノセカイ」
ここで、わからない方のためにいっちゃってる服についてご説明しますと、JUDY AND MARYのYUKIちゃんのような服と思っていただければだいたいあっています。
なお、YUKIちゃんの服装はいっちゃってるものばかりでなく、シックなものとかもありますので、念のため。
今日はアリーナの中程の列で一番左端の席でした。スタンド席からticketとチラシが落ちてきてびっくり。
開演近しを告げるアナウンスメント。みんな立ち上がります。約5分後、客電が落ちて開演です。大歓声。メンバー登場、YUKIちゃんのときはひときわ高い歓声。
もちろん、今回のツアーはPOP LIFEツアー。アルバムタイトルどおりですから、new album POP LIFE中心です。もちろん、ほかの曲もたくさん演奏します。
最終曲はイロトリドリノセカイ。これできめて流れるようにエンディングを迎えました。
そして、盛大な拍手。アンコールです。あっという間の2時間のコンサート。
コンサート終了時はたくさんの人が駅につめかけますが、臨時列車とかはなく、快速が臨時停車するのみ。それでも運転間隔は長いですが4本くらいでだいたいお客さんがはけてしまうようです。帰りは最終の「のぞみ」の指定券を押さえてあったのだが、思ったよりも早く終わったので、1本前ののぞみに変更する。それなら、「ひかり」の自由席でもよかった。1500円も違うのだ。でも、1本前の「のぞみ」は500系だからまあよしとするか。車掌にことわって、すいているようなので1号車に行き、座って弁当を食べる。ところで、500系の1号車(と16号車、16号車は行かないので見たわけではない。)はドア(デッキ)が1つしかない。そのため車内販売のワゴンも回転できないので行ったまんまの形(バック)で帰ってきます。最初どうして下がるんだろうと不思議でした。新横浜までの行程ですが、とにかく速い!(1時間半)行きの時間のかかりようとはうってかわって。やはり新幹線の速さを実感。さて、新横浜に着く直前からなにやら雨模様。
新横浜の横浜線ホームにMALICE MIZELのファンの人を発見。今日、横浜アリーナでコンサートがあったのだ。(ずっとたむろってるな。)なぜ、わかるかって?あのMALICE MIZELのステージ衣装そのまま、「なりきり」なのである。そりゃあもうすごいです。あれに比べたらJUDY AND MARYのファンは100倍おとなしい!!
東京に帰ったら大雨、大風。そして肌寒い。やっぱり、傘、長袖は必須アイテムであった。
1998年7月24日(金) COOL CHIC CHILD 日本青年館
18時開場18時30分開演
久しぶりのCOOL CHIC CHILDのライブに参加しました。今回からホールツアーです。今日は多少時間があったので一旦うちに帰って着替えて参加。18時30分開演なので多少あわただしい。日本青年館は駅から離れているので時間も多めにみておかなければならない。
やっぱり、ライブハウスのときとは感覚が違います。椅子があるので、お客さんの間隔があいているのです。まあ、その方が楽ですけど。今日の入りは900人くらい。99パーセント女性です。2階は関係者のようです。
私もだいぶ、このグループのサウンドに慣れてきました。CCCサウンドを楽しめます。私がいつも聞きにくる、"boogie
days"今回は3曲目に出ました。新曲も披露しましたが、CCCサウンドが効いています。
どことなく、これから「来る」んじゃないかという予感がします。
1998年7月25日(土) CURIO 渋谷公会堂
17時30分開場18時開演
CURIO 約1年ぶりの渋公です。今日は雨が降っています。かなり強くなってきました。さて、17時45分頃行ってみましたが、まだ開場していない。開場が遅れています。開場が相当遅れました。(去年もそうだった...)
渋公で開場が大幅に遅延したのは私の経験では今までに3回。うち2回はCURIO。(あと1回はミスチル)並んでいると多くの人がファンクラブとかの先行予約券です。やはり最初は固定客を掴むことが大切なようです。
結局、50分遅れで開演。どうしたのだろう。
前回までのライブハウスから一気に大きな会場になりましたが、今日はsold outだそうです。急激に人気が伸びています。お客さんは98パーセント女性です。
最初からすごい盛り上がり、人気も絶大です。手を振ったりjumpしたりと運動量も大きい(?)
最後近くにひまわりがでましたが、最初静かアレンジだったので、このまま静か調でいくのか?と思わせたが、すぐ続いて"Ladies
and Gentlemen, we are curio....."と続いたので安心した(?)
そう言えば最新曲の「君に触れるだけで」が出なかったなあ。この曲もお客さんの独特の振りがいいのですが。
最後は、この曲でCURIOを知った人も多いでしょうということで、粉雪でした。CURIOのなかでは異色、新機軸の傾向の歌です。この曲はいい曲ですが、小節の切れ目と歌詞の文節の切れ目がずれているのでちょっと気になります。
前回、今回と「ときめき」が出なかったので残念です。次回は期待しています。
前月へ 翌月へ go
to top go to home