1998年9月のconcert diary
1998年9月2日(水) POP JAM 公開録画 NHK ホール
18時開場 19時20分開演
7月下旬から8月一杯NHKホールが工事のため収録がなく、9月のなるべく早くということで定例の月曜ではない日に収録です。早くも9月5日から放映されます。いつもより多くのアーティストが参加し、(それも大物多数。)席も1階でとても楽しい収録でした。
1998年9月5日(土) GLAY 西武球場
16時開場18時開演
GLAY夏のスタジアムツアーです。関東ではここ西武球場で行われます。
ホールツアーではticketを取れなかった人が続出したため急遽スタジアムツアーが決定したそうです。しかし、それでも取れない人が多かったとか。かくいう私もやっと立ち見券(1塁側)を押さえたのみ。
この間、渡辺美里で、行った時と同じルートで西武球場へ。この夏は西武球場でのコンサートは3日間らしいが(有楽町線の新木場から西武球場行きの臨時が走る日程がそうなっている。)私は3日ともいくなあ..... 西武球場に着いて、この間の渡辺美里の時とは様子が違うのだ。人が多い。あのときの2倍はいるような感じだ。やはり、絶好調のGLAYだけのことはあります。
立ち見の入場は別口の裏から入りますが、17時に門から入り、17時50分に球場に入るというあわただしいものでした。
私の券は1塁側で600番台なので、かなり入場は後になります。1000番まであるらしく、1塁側・3塁側それからticket取り扱い社数を考えると立ち見だけで6000人いる計算になります。
入ってみてさらに驚く。満員だ。さらにアリーナはぎっしりと椅子が並べられている。やはり8月8日の2倍というのはあながち誇大でもないな。
立ち見の席でしかも入場の順番も遅かったので、すでに3重くらいに立ち見席に人垣ができていました。こういうときは正面よりも斜めからの方が見えそうだと斜め45度の位置で前の人の背丈を考えて陣取ります。その甲斐もあって、ちゃんとステージを見ることができました。この位置で見えたのですから感激ものです。ラッキー!!コンサート中、皆が前後に腕を振りますが、アリーナの人たちとスタンドの人たちはタイミングがずれているのです。どうやら、音の到達時間が違うためと思われます。さすが、広いスタジアムだけのことはあります。そして、今日はわたしも準備のつもりで、明日は席が確保されたのでおもいっきり堪能します。
(コンサートの内容については明日のページで。)
立ち見だったので終了時は比較的早く出られました。この際なので、今日は特急料金を払って、所沢から西武新宿まで西武鉄道の誇る特急new
red arrowを利用。立ち通しで疲れた足にはほどよい加減のシートで、満足でした。
1998年9月6日(日) GLAY 西武球場
15時30分開場17時30分開演
GLAY夏のスタジアムツアー2日目です。今日でfinalです。
昨日から少し不思議だったのが、西武球場前駅の切符売り場がすいているのだ。帰りの乗車券を求める人が相当いるはずなのに。と思っているとなんと池袋で記念往復乗車券を販売しており、(それもGLAYの写真入り)池袋から来た人はみなそれを買ったためだったのだ。納得。今日は早めに来てグッズ売場に並んでみる。すごい長さである。やっと売場にたどりつくが、もうあらかた売り切れてしまっており、パンフだけを買い求める。T−shirtとかtowelとかよさそうだったのだが。
席は1塁側である。かなりうしろの方ではあるが、ステージを望む角度は30度くらいで昨日よりセンター寄りである。西武球場は入り口がバックスクリーン側で、バックネット側に歩いて行くのだが、きつい急坂である。後ろよりの席はつらい。(野球の時はいい席なのだが。)それにしても天候が曇り模様で少し不安である。スタンドBなので一応屋根がかかっているのだが、風が強いと役に立たないだろう。アリーナではレインコートを羽織っている人もいる。ポツポツ降っているようだ。
今回のツアーはホールツアーのセットの雰囲気を残しつつ、スタジアムツアーとしてのステージの壮大さがあります。スクリーンが3枚あり、まず、映像からスタート。
そして、GLAYのPOWER全開です。もちろん定番となった口唇、生きてく強さなどは欠かせません。そして、ツアータイトルにもなったpure soul。
途中で雨もあがったようです。TERUくんがMCでそのことに触れ、今回のスタジアムツアーでは、天気に恵まれ全勝だったとか。安比高原では開演前の雨がうそのようにあがり、星空もみえたとか。今日でスタジアムツアーもおわりとあって、MCにも全編をとおした思い出でのようなものも語られます。また、昨日は入場できずに外で聞いていた人が2000人いたとか。今日はもっと多いことでしょう。場内を静まらせてTERUくんが「外!」と声をかけると「キャー」という歓声が返ってくるではありませんか。これには会場内の驚きのどよめきが起こります。そして、お客さんの数はなんと4万人!!西武球場史上最高の人数だそうです。
雨があがると星空です。星空は光る。光るというと、ではじまったグロリアス。
今回はBELOVEDがなかったのが私としては心残りです。
そして、もう最後の曲になってしまいました。
大きな拍手のなか、アンコールです。そして、2度目のアンコール。ここで、会場全員でウエーブ。壮観です。2度目はせり出したステージの一番前でアコースティックライブでした。曲は最後を飾るにふさわしい、I’m in love会場全体の大合唱でした。最後に「外の人、こんどは中であおうぜ!」昨日よりも早く始まったのですが、やはり最終日なので少しのびたのか、昨日と同じくらいに終演。今日は終演後も少し会場に残る。
終演後、fanの女の子たちが、方々でビン・カンやごみを集めています。真摯な姿勢に感心し、私も協力する。西武球場前の駅前でも行っていました。とても心やさしいfanの人たちの姿勢もGLAYの人柄から来るものなのでしょう。
西武球場前の改札は混雑のため入場制限となりました。やはり、史上最大の人出を物語っています。かえりの電車のなかでもずっと感慨にひたりながら帰りました。途中の車内ずっとこのコンサートに参加した人がのっていました。結局私の最寄り駅でも一緒に降りた人がいて、参加者の多さを実感させられました。 また、必ず、ticketを手に入れて、参加したいものです。
1998年9月11日(金) 谷山浩子 青山円形劇場
18時30分開場19時開演
谷山さんの101人コンサートスペシャル’98です。谷山さんは101人コンサートと題するコンサートを行っていて(つまりお客さんが100人)小さな地方のホールなどにでも出向いてコンサート活動をしています。東京で100人では到底チケットは取れないので、スペシャルのようなもう少し収容人数の多い時に参加することにします。
今回は4部作で、それぞれが3daysです。合計12日間にわたってライブが繰り広げられます。4partが70年代・80年代・90年代の曲にfeaturingされます。あと1つはオールリクエスト大会。普段のコンサートでもリクエストコーナーがあり、これが一つの特徴になっています。世に出した曲数も多いのに、リクエストを受けて立つとは大したものです。と感心しつつ、私は多分、自分が一番なじみの曲が多いであろう70年代を選び、参加する。今日が初日である。
青山円形劇場は初めてです。ほんとうにお客さんが円形にステージを取り囲んでいます。まんなかにピアノとキーボードが置かれています。ここでうたい、演奏するのでしょう。柵とかもありません。それでもお客さんがなだれ込んだりしないのでしょう。まあ、谷山さんのファンなら大丈夫でしょう。ジャニーズ系だったら収拾がつかなくなるはずです。しかし、かつてLUNA SEAの真矢がここでやったこともあります。そのときは大丈夫だったのでしょうか。
谷山さんは多数の曲を出しています。私の知らない曲も多数演奏されました。雰囲気はやはり谷山さんの雰囲気を出しています。
MCでは、実は3回デビューしているとか、デビューのきっかけであったコンクールでは絶対自分が優勝すると思ったら入賞だった、という思い出話なども聞けました。
アンコール曲はまたこれかと思われるかもしれないけどという前置きでやはり自分にとってのきっかけになった曲ということで「おはようございますの帽子屋さん」でした。
1998年9月12日(土) JUDY AND MARY YOKOHAMA ARENA
17時30分開場18時30分開演
ジュディマリのライブがついに横浜にやってきました。今回はYOKOHAMA ARENAです。ジュディマリ横アリは初めてだそうです。
今日の席はアリーナEブロックです。番号が少なかったのでステージ寄りかと思ったら反対にナンバリングしてあり、ステージから遠い方です。でも、まあ、ジュディマリの人気からすれば近い方でしょう。オペラグラスは必要ですが。
名古屋・仙台と見ましたが、そこに比べると服装が「一般系」が多いように見受けられます。収容人数が多いことと人口が膨大な東京・横浜をひかえているせいでしょうか。それでも、いつもの一見してわかる人も健在です。
内容については後日。
1998年9月13日(日) JUDY AND MARY YOKOHAMA ARENA
17時開場18時開演
ジュディマリ横アリ2日目です。今日は昨日より30分早いです。
今日の席はついにセンター席(いはゆる、世間的にいう、アリーナ)になりました。しかも真ん中よりも前です。今日も席番が少ない番号でしたが、ここは右からナンバリングしてあり、ステージに向かって右寄りです。
またまた、コンサートの内容は後日。
1998年9月15日(火)JUDY AND MARY YOKOHAMA ARENA
17時開場18時開演
ジュディマリ横アリ3日目です。
今日の席もセンター席です。しかし昨日よりは少しうしろで、ステージに向かっていちばん左端です。
3日目も終わりました。あと、JAMも2回しか聞けないのかと思うと寂しい気持ちになります。とても残念です。
1998年9月16日(水)森高千里 川口リリアメインホール
18時30分開場19時開演
森高さんのライブは2回目です。
今日は川口まで出かけます。駅前にあるホールには行列が出来ています。入場にかなり時間がかかっているようです。しばらく待っていると列が減るかと思っていたが一向に減らないのであきらめて私もその後ろに並ぶ。入ってみると新しくてきれいなホールで、席もゆったりしていてとてもいいホールです。収容人数は約2000人だそうです。今日は2階席です。でもよく見える方だと思います。
森高さんのコンサートはなかなかおもしろいです。自分自身が「非実力派宣言」というタイトルのアルバムをだしているくらいですから。そして楽しめる曲連発です。やはり出ました、「私がオバサンになっても」これは是非聴きたいですね。そして「ロックンロール県庁所在地」、よく聴いていないの聞き逃します。などなど楽しいコンサートです。
アンコールそして2度目のアンコール。登場して、「2回目のアンコールがあったらリクエストに応えてうたおうと思いました。」と。今日は会場の声で「私がオバサンになっても」でした。これを是非聴きたいと思っていた私にはうれしいダブルアンコールでした。
1998年9月17日(木)大黒摩季 国立代々木競技場第一体育館
17時開場18時30分開演
大黒摩季ちゃんのライブツアーが東京にやってきました。今回はツアー2回目ということでタイトルがLIVE
NATURE #2 BEST BEATsになっています。
東京は3日間あり、今日と土日です。
今日は席がアリーナ中ほどでステージに向かってほとんど右端です。アリーナになったのはミスチル以来かなあ。ジュディマリ・グレイとスタンドだったなあなどと思い返しながら開始を待ちます。
15分ほど押して始まりました。やはり、この位置ではオペラグラスがあった方がいいですね。
以下つづきはまた。
1998年9月27日(日) DRAMATIC BLUE BIRD Egg−Man
12時開場12時30分開演
DRAMATIC BLUE BIRDは新人です。(多分)多少気になっていたバンドですが、ただ券が手に入ったので、ちょうど良い機会だと思って参加しました。ただし、直前までYELLOW MONKEYの電話予約をしていたので開演に少し遅れてしまった。椅子席は満員で、立ち見になってしまいました。(いつもよりは椅子が少な目な配列でしたが。)
曲調はどちらかというと静か系です。シングルを出していますがアルバムはまだ出していません。が、もう曲の蓄積は80曲くらいあるそうで、アルバムも出したいと言っていました。
私は初めてだったのでどの曲も初めてですが、新曲もいくつか披露しました。お客さんは知り合いが少し居たようですが、すでにコアなファンもいるようです。これから何回かライブを行うそうです。機会があればまた行ってみたいと思います。
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