1998年12月のconcert diary

1998年12月4日(金) La’cryma Christi 日本武道館
 17時30分開場18時30分開演

 さあ、今日から12月のコンサートの始まりです。12月は多数のアーティストがライブを行います。私も可能な限り参加しようと思います。
 今日は、La’cryma Christi武道館です。La’cryma Christiのコンサートは初めてです。今や話題のバンドとなっています。私も一度見ておきたいと思い参加。
 客層は予想通り。やっぱり女性が多いです。
 ステージセットはインドか?いや、エジプトみたいだ。エジプトを彷彿とさせるセットです。やはり、visual系ですね。
 今話題のナンバーを披露しました。もちろん、Levinのstick回しもありましたよ。

武道館正面玄関前(終演後撮影)

 1998年12月8日(火) 森高千里 東京国際フォーラムホールA
 18時開場19時開演

 森高千里さんのツアー2回目です。東京公演は東京国際Forum hall Aで行われます。2daysです。東京国際Forum hall Aの公演も増えましたね。
 今日でこのツアーもファイナルです。今日はVTRも入っています。
 途中、千里さんの喉の調子が悪くなり、声が出なくなる。なかなか回復しない模様です。これは、去年のRAZZ MA TAZZに続き2度目の公演中止かと思ったが、なんとか回復した模様で、続行しました。
 千里さんのコンサートはお客さんを楽しませるという視点を強く感じます。

1998年12月11日(金) 古内東子 中野サンプラザ
 18時開場18時30分開演

 どことなく不思議な魅力で特に女性ファンの多い古内東子さんです。今回、ツアーのファイナルで中野サンプラザ公演に参加してみました。
 かなりシングルヒットもあり、私でも知っている曲も多数。古内さんの衣装は予想通りです。
 曲もほぼ予想通りかと思いますが、それより、もっとリズミカルな曲もありました。(そっちの方が本来の古内さんらしいのかも知れませんね。) 私はこの間から風邪気味だったので今日は咳を抑えるのがつらかったです。特に途中、古内さんのピアノ弾き語りになったところで咳が出そうになり、やはりこの静かなところで咳をするのは悪いと思い、苦しかったのです。(あの曲長かったし。)
 私は2階席だったので、双眼鏡でみました。また座席数を数えてみたら1列11人でした。一番右はみんな一人で来た人のようでした。(注:コンサートは2人で来る人が最も多く、座席数が奇数だと1つ余って一人で行けば券が取れたり、あるいは予約電話のつながった時刻の割には前の席だったりする。)
 2階席は余り立つ人もなく、1階の盛り上がりがうらやましいです。1階に行きたいな。
 谷村有美さんのファンクラブの担当の人が古内さんも担当しているようで、今日もあえてうれしいです。今年最後ですしね。

1998年12月13日(日) 矢野顕子 NHKホール
 14時15分開場15時開演

 矢野顕子さんの「さとがえる」ツアー2回目です。
 NHKホールは去年も2days(土日)で、日曜日の公演は昼間に行われます。fan層に主婦層が多くなったことに配慮して、出かけやすい時間帯を設定してるものと思われます。また、矢野顕子さんのコンサートは全会場託児サービスがあります。今日は70人が預けられているそうで、最高数だそうです。
 今日はインターネットでチケットが予約できるe-ticketのシステムを初めて利用して予約してみました。floppy diskにdataをdownloadしておいて会場窓口でfloppyを出します。それからどうするのかと思ったら、普通と同じ紙のチケットを渡されました。そこからは普通と同じです。
 CSの中継が入っています。最近チャンネル数が増えたためか、ライブの中継も増えています。これからはコンサートには会場に足を運ぶ人の他に野球みたいにTV観覧という層もできるのでしょうか。
 今回も席がわりと前の方でうれしかった。

1998年12月13日(日) ドミンゴス 渋谷公会堂
 18時開場18時30分開演

 矢野顕子さんのコンサートが折角昼間だったので、夜に何かダブルヘッダーを組むことにした。どれにしようかと思ったが、会場の移動と、開場・開演時刻をみて、渋公のドミンゴスにしてみた。
 結構話題を撒いているバンドですが、初めてです。fan層もぐっと若いです。&ほとんど女の子です。
 ここにもCS(Viewsic)の中継が入っている。待てよ、ということは、カメラクルーはともかく、スタッフはかなりの数さっきのNHKホールから連続で来ているんじゃないのか?(私だけじゃなく.....)ついでながらコンサートプロモーターも両方ディスクガレージだし.....(?)そう言えば渋公日曜日にして18時30分開演というのは少し遅いよな。やっぱり.....
 と、まあそんなことも考えつつ開演を待つ。
 video clipなどでは何度か見ているので知っている曲多数。思わず振りも出てしまいます。さすがにビデオクリップみたいに、桃太郎の格好はしてませんでしたが。途中で観客席から何か投げられている。多数。何だろうと思ったらビタミンCキャンディーだ。
 楽しいコンサートでした。

1998年12月15日(火) Get Happy Vol.1 ON AIR WEST
 18時会場18時30分開演

 久々にON AIR WESTでのLIVEです。今日は女性ボーカルのオムニバスの構成になっています。出演はJack&Betty、真行寺恵里、GITANE、LISAです。私はJack&Bettyが出るというので参加しました。
 Jack&Bettyは最終組の登場です。中川優美さんもだいぶライブに慣れてきたようで、MCも落ち着いてきました。曲も増えてきたようで最近の新曲を中心に歌いました。未来が生まれる瞬間とかケセラセラなど昔からの曲がなかったのはちょっと残念でした。
 ところで、このイベントで私の目を惹いたのが真行寺恵里さん。ルックス、雰囲気、ライブの構成などが一昔前の谷村有美さんを彷彿とさせるのです。出た瞬間から「似てるなあ。」と思わされましたし、ライブの盛り上げ方、それから「イエーーイ。」「すばらしい。」と言うに至っては数年前の谷村有美さんのライブを思い出させました。懐かしさもあってもう一度行ってみようかと思います。

 1998年12月16日(水) 辛島美登里 東京国際フォーラムホールC
 18時30分開場19時開演

 辛島美登里さん恒例のクリスマス(前後の)コンサートです。今年は東京国際フォーラムで行われます。(去年からだそうです。)国際フォーラムが出来て以来、様々なアーティストのここでの公演が増えています。ただ、今日はホールCです。ホールAよりは少し小さいのです。またホールCは私にとっては初めてです。
 会場に着いて、ホールAでは何が行われているか覗いてみると、吉田拓郎のコンサートでした。年末はコンサートが花盛りです。
 辛島さんの公演は年末コンサートらしく、子供のコーラスでのクリスマスソングなども入ったコンサートです。私の行くコンサートの中では最も静かな厳粛なものです。クリスマスコンサートと呼ぶにふさわしいものでした。

1998年12月17日(木) KAN ON AIR EAST
 18時会場19時開演

 今日はKANさんのライブハウスツアーです。関東地方ではCLUB CITTA’とここで行われます。今日は下町ナイトと銘打たれています。そして、私にとっても久々にON AIR EASTでのLIVEです。もちろん、ticketはsold outです。私も開場時に行って順番を待つ。番数の割に前の方だ。あとから来た女の人が余りに私と背の高さが違うので代わってあげる。
 ここに来る人は大概CLUB CITTA’にも来ているので、おそらく構成はよく知っている人ばかりでしょう。それでも何度聞いても楽しいのです。(一応途中に「下町、下町」と言う構成はありましたが。)
 ところが、encoleも終わって、お帰りメロディが流れ始めたのかと思ったら、KANさんがあとずさりで戻ってきて再びマイクを手にするではありませんか。曲は「KANのクリスマスソング」。そうです。やっぱりこの時期なら是非これを聞きたい!!場内大歓声。「君にもう一度逢えるのならば.....」場内大合唱です。みんな覚えてますねえ。(自分もですが。)「君にサイレントナイトホーリーナイト、ウーーーーーーーー」クリスマスソングの合唱で終わりました。ああ、今年ももうすぐクリスマス。そして98年も終わりですね。

1998年12月18日(金) KAN ON AIR EAST
 18時会場19時開演

 昨日に続きKANさんのライブハウスツアーです。今日は山の手ナイトと銘打たれています。今日の方が番数が若いのに昨日と余り位置が変わらない。どうやら、昨日は開場時にまだ来てなかった人が多かったらしい。今日はみんな力入ってるな。やっぱり関東地方でのファイナルだもんな。昨日に続きあとから来た女の人が余りに私と背の高さが違うので代わってあげる。
 今日もおそらく構成はよく知っている人ばかりでしょうし昨日も来ている人が多いでしょう。それでも何度聞いても楽しいのです。(今日は途中に「山の手、山の手」と言う構成でした。)
 開演前KANさんは2階から客席の様子を見たそうです。また、お客さんは1時間も待ち時間があるので次回は何かアトラクションをやった方がいいかなという感想を言っていました。この手のツアーは(ライブハウスツアー)次回は2〜3年後という話です。(そんなにすぐにあるのかな?)
 encoleの時は何と「トオルくん」が例のピンクのバスローブで登場。場内大歓声。今までは新人風の人で、何かぎこちないと思っていたのです。トオルくんだと面白いのだがとずっと思っていたのだが、今回はコーラスがないので仕方ないと思っていたのである。最後なので登場したな。
 今日も、encole後、KANさんがあとずさりで戻ってきて「KANのクリスマスソング」。場内大合唱です。みんな覚えてますねえ。(自分もですが。)「君にサイレントナイトホーリーナイト、ウーーーーーーーー」クリスマスソングの合唱で終わりました。ああ、今年ももうすぐクリスマス。そして98年も終わりですね。

 1998年12月19日(土) 岡本真夜 東京国際フォーラムホールA
 17時30分開場18時30分開演

 岡本真夜さんの東名阪ツアーです。東京では国際フォーラムで行われます。
 今回は席が2階の後ろの方でした。すごい人気ですね。グッズ売場も長蛇の列です。やっとのことで来年のカレンダーを購入しました。
 今回のツアーはクリスマスアカペラアルバムが発売されたのでそれを中心にした構成です。途中に子供たちも交えたクリスマスソング「星に願いを」がありました。また、「そのままの君でいて」「大丈夫だよ」はぜひほしいと思っていましたし、「Will・・・」これは中山美穂さんに提供した「Will〜未来へのプレゼント」のセルフカバーですよね。(ただし歌詞が多少違います。)最近では両方のコンサートで聞ける曲になっています。感じが違っていてそれぞれにいい味が出ています。
 今回はそういう構成だったので前回のツアーのような「飛ぶよ!」といったシーンはなく、それを期待していた私としては少々残念。

1998年12月20日(日) DRAMATIC BLUE BIRD Egg−Man
 12時開場12時30分開演

 ほぼ、3ヶ月前に同じ場所で行われました、DRAMATIC BLUE BIRD。再び参加してみました。今回はオープニングアクト「サラダ」があり、そのあとで登場です。椅子席はほぼ満員でしたが、座ることが出来ました。
 今回はクリスマス構成ということで、通常のライブとは異なる構成にしたということです。「中山美穂」(ファンなのだそうです)と青年の物語として曲で物語を綴るという形式です。このバンドにして中山美穂のファンというのもうなずけます。また、お客さんの名前を一人取り入れたいということで前の方の席の人に尋ねていました。「ちょうどいいです」(多分字数だろうと予想しましたが、そのようでした。)
 ということで今回は通常曲をきくことは出来ませんでしたが、落ち着いたほっとさせる曲調はいつもながらでした。次回は夜の部に進出だそうです。

 1998年12月22日(火) RAZZ MA TAZZ CLUB CITTA' 川崎
 18時開場19時開演

 久しぶりのRAZZ MA TAZZのライブです。私にとっては急遽というか突如入ってきたうれしい追加です。NISSIN POWER STATIONがなくなってから、今までならそこでやっていたと思われる公演がここCLUB CITTA’でも行われるようになりました。
 ticketは例によって優先予約の人が先に入るのでなかなか入れないとは思っていたが、入ってみると区域分けされており、私たちは後ろの領域にしか入れないことになっていて残念。さらに立った場所の前の方に開演直前に背の高い男(カップルの片割れ)が戻ってきて、視界を塞ぐ。いまさら場所移動ができないため見にくくなってしまった。
 今回ももちろん、「紙ヒコーキ」があり、仕込んでいった紙飛行機を飛ばす。後ろからではあったがステージまで届いてうれし。「あじさい」、「regret」、「season train」、「FRUiTS」などのおなじみの曲が出ましたが、「僕のままに君のままに」がなくて残念。

 1998年12月23日(水) ALFEE 日本武道館
17時開場18時開演

 ALFEEはおそらくはじめてだろう。幸いにもチケットが取れたので、参加してみる。一番後ろではあるが1階席だった。
 やはりお客さんの平均年齢は高い。(自分が上げているという説も。)でもどう見てもデビュー当時は生まれてないぞという高校生くらいの人もいます。fan層が広いです。
 芸歴が長いため曲数は豊富で、勉強不足の私は、知らない曲が多い。もっと早くにコンサートファンとしてデビューしていればちょうどALFEEとともに歩んだりしたのだろう.....
 途中で学生時代の思い出や、初期の話、ツアーの話などを織り交ぜながら楽しく進行しました。ステージのつくりもゴージャスでさすが大御所です。

 1998年12月24日(木) LUNA SEA TOKYO DOME
 16時開場18時開演

 LUNA SEAのツアーファイナルはTOKYO DOME 2daysです。何とかチケットが確保できたので参加してみる。しかし、席がホームベースの後ろスタンドの一番上の列その端である。野球を観るのにはいい席なのだろうが、コンサートとしては最悪である。しかし、最悪なら最悪で、最悪でどのくらい見えるのかをチェックする機会だと考えることにする。
 私の高性能(?)双眼鏡を以てしてもほとんどわかりません。モニターを見ないとだめです。音も到達に時差があるようで、アリーナと手を振るタイミングが違います。途中、センターステージまで出てくるところがあり、そこだけは双眼鏡使用でやっと判別できる。
 もちろん、曲目はメジャータイトル連発で、場内の歓声はすごい。来年からはアジアツアーを行うそうである。
 アンコールまでの幕間に「みんなで「きよしこの夜」をうたいましょう」という企画が流れており、一部で始まった合唱の輪が会場全体に広がる。だんだんとだが、揃ったのは大したものである。
 アンコールがはじまり、RYUICHIも「5万人がひとつになれるなんておまえらすごい。」と感想を述べていた。

入場前

クリスマスツリー(終演後撮影)

ドーム遠景(終演後撮影)

1998年12月25日(金) GETS 9 AREA
 18時開場18時30分開演

 時々行われるDISK GARAGEの無料公演です。新人が中心です。今年はこのイベント以外で(乗り換えも含めて)高田馬場に来たことはない。
 ここ数日大物が連続しているのでどうしたのだろうとお思いの方、そうです、券が取れなかったのです。槇原敬之とかMUSIC STATION SUPER LIVE ’98などを考えていたのですが取れませんでした。などどいうと今日の出演者に失礼なのでそれは置いといて.....
 それにしても今日はこの間来たときより、待ちの列が長いぞ。どれかかなり売れているのか?
 今日のお目当ては(入り口でを聞かれるのだが)esrevnocです。
 esrevnoc 逆から読むと某シューズになるのだが、こういう日はもちろん、その靴を履いていく。そのことば自体に逆さまという意味があるそうで、逆にして真実という意味でつけたのだそうです。TVで聞いたとおりの曲の感じでした。また出演する機会があるそうなのでそのときはまた参加しようと思っています。
 他の出演bandで目を惹いたのはLittle Marmaidや16,pianoです。どちらもインディーズですがかなりの人気です。特に16,pianoは曲調が軽快でもう一度聞いてみたいと思います。(お客さんが女の子ばかりなのですが。)とにかくこの2組はかなり声援が飛んでました。待ち行列の多くはこの2組だった模様。ほかに出演はBiscuit fan、ジャイアントステップの6組です。
 前回参加の時は6組も出ると足が疲れてきてしまたのだが、今日は大丈夫である。ライブでダイエット・体力増強した効果が出ているらしい。
 最後のデスマーチ艦隊はfanのノリがSo Whatに近い(どちらかというと格闘技系(プロレス等))。もちろん、私はついていけない。
 終演時、出口では16,pianoのvoの人とファンの人が歓談している。さらに出待ちも多数。インディーズならではの光景である。
 結構楽しかったなあ。この催しも今年は今日で終わりである。

 1998年12月26日(土) JUDY AND MARY TOKYO DOME
 17時開場19時開演

 JUDY AND MARYのTOKYO DOME公演です。”POP LIFE IN TOKYO DOME”と題されています。この年末の最大イベントとして私が最も力を入れています。私は一昨日に続き、今日もTOKYO DOMEです。ここに野球を観に来ていたのははるか昔。最近ではコンサートでしか訪れなくなりました。ドーム公演も増えているようですね。
 私も、開場の2時間近く前から会場に到着し、グッズを買ったり写真を撮ったり。グッズはTOKYO DOMEらしく、サインボールなどがあります。ファンの人も既に多数来場してます。今日は全国からファンが集まって来ます。バスツアーなども組まれています。
 TOKYO DOMEだけあって、入場にも時間がかかります。開場から開演まで2時間あるのですが、そんなに余裕があるわけではありません。
 席はアリーナ、前後でいうと中ほど、左右で言うとステージに向かってほとんど右端です。オペラグラスで見た方がいいが、なくても何とかなる限界位置か。(スクリーンもありました。)
 一昨日と椅子の配置も違います。そのまま流用したかと思ったが、まあイベンターも違うし、一旦撤去して組み直したのだろう。
 メンバー入場。YUKIちゃんは赤いドレスです。「おそらく曲数は今までで最大になると思います。」TAKUYA「解散はしません。」
 曲がすすむにつれてテンションが高くなります。3曲目のそばかす、4曲目のBATHROOMあたりからパワー全開。
 次に♪チャラチャラチャン.....出た。今日は出ると思った、いや、やって欲しかった。「ドキドキ」しばらくして会場もどよめく。5万人の「空を仰いで、手を叩いて...」を是非見たいと思ってました。その時、後ろを振り向くと想像通り壮観です。YUKIちゃんも感動してるようでした。お客さんの入りが一昨日よりすごいです。バルコニー席とか2階席の先端の客席が1列とか2列しかないところまでびっしりお客さんが入っています。まさに、鯛焼きにたとえるなら「しっぽの先まであんこが入っている状態」(変なたとえですが。)です。
 もちろん、散歩道、手紙を書くよ、イロトリドリノセカイは欠かせません。
 手紙を書くよでは今日もYUKIちゃんが大きく手で「ありがとう」と宙に書きました。「同じ気持ちでいるなら...」こういったところの半音階などたまらなくすてきです。
 くじら12号では客席にマイクを向ける。もちろん、私も大きな声で歌います。
 途中、YUKIちゃんが涙に詰まるシーンも。
 「ノストラダムスを信じるなよ。そんなもん信じるんだったら音楽を信じよう。」(来年への前振りか?)
 次から次へと曲が演奏されますがそろそろ終わってしまう.....
 LOVER SOULでコンサートは終わりました。私としてはあと、クラシックとThe great escape、クリスマスは欲しかったな。
 アンコールまでの間に、客席のみんなで”OVER DRIVE”をうたいましょうという企画がインターネットなどで出されていて、どこからともなく歌が始まりました。ちょっとうたが早口で、ついていきづらかった人が多かったか、それとも歌詞を完全には覚えていないのか、少し一昨日の「きよしこの夜」よりも歌声が小さめだったのは残念ですが、わたしも周りの人にも歌ってもらえるように大きな声で歌います。
 アンコールで登場したYUKIちゃんに「みんなOVER DRIVEうたってくれてたの?」と、歌声が届いていたのがわかり、とてもうれしい。12月28日に恵比寿ガーデンホールでライブがあるという告知ですが、残念ながらチケットが取れず、私は行けません。
 1999年は制作に専念するのでJAMとしては新曲が出ないという発表がYUKIちゃんからありました。活動休止ではなく、ラジオや雑誌は続行しますけれども、ううん、来年はつらい年になる。
 YUKIちゃんとそして客席が力いっぱいOver Driveを歌って、コンサートは終わりました。
 メンバーが整列してYUKIちゃんが肉声で「POP LIFE IN TOKYO DOME 1998年12月26日 どうもありがとうございました!!」会場から盛大な拍手。
 名残惜しいですがコンサートも終了です。出るときは規制退場しているにもかかわらずすごい混雑です。TOKYO DOMEをあとにしたときは22時を過ぎていました。帰りの中央線がすでに赤色の電車になっていました。

開場前のドーム(グッズ売場から会場を望む)

入り口付近にある看板

夕のとばりが降りる頃.....

終演後

 1998年12月27日(日) CURIO 渋谷公会堂
 17時30分開場18時開演

 CURIO 約3ヶ月ぶりの渋公です。(この前もこの書き出しだったな。つまり渋公づいているってことか。)年末渋公2daysですが、私は昨日JAMに参加し、今日1日の参加です。
 渋公は4回目です。今回は1階席が確保できました。いつものとおり、お客さんは98パーセント女性です。
 NOBくんから、みんな、ノリは思い思いに、と。どうも、ファンの間でお約束になっている振りがお好きじゃないみたいである。(以前、音楽誌にそのようなことを述べていた)
 最後近くにひまわりがでましたが、最初静かアレンジだったので、このまま静か調でいくのか?と思わせたが、すぐ続いて"Ladies and Gentlemen, we are curio....."と続いたので安心した(?)
 アンコールの始まる前、お遊びで、途中で曲が変わるシリーズというのを何曲かやり、「ゆず」の「少年」と「CURIO」の「ときめき」を合体して「少年のときめき」と題して演奏しました。で、ファンの人が「♪いつもドキドキするような.....」の振りをしようと構えたところ、するっと少年に変わる。一同「あ」。やっぱり振りに行かないようにしてんのかな。
 「♪さあテーブルの上の鍵を.....」だけは振りが出てましたね。
 JAM、CURIOとダイエットに効果的なコンサートが2日続きました。今年はコンサートにたくさん参加して随分ダイエット出来ました。(約15kg)好きなことして痩せられるんだから幸せなものです。ただ、長時間のスタンディングに耐えるため、足だけはさらに太くなっているに違いない。
 12月31日の渋公のイベントにも登場しますが、そのときはCURIOの曲はやらない、全部カバーだそうです。
 前回、今回と「ときめき」・「君に触れるだけで」が出なかったので残念です。次回は期待しています。

 1998年12月30日(水) Hit & Run 2000 GTR 渋谷公会堂
 17時30分開場18時開演

 Hit & Run 所属のアーティストが参加するお祭りですね。去年は8月に武道館で行われましたが、今年は12月に行われます。22日に東京国際フォーラムでも行われましたが、私は渋公に参加です。とは言っても前売り券は即完なので、やっとのことで当日券をつかみました。
 お祭りらしく普通では考えられないようなことをやってます。名前を多少捩(もじ)っているのはもちろん、曲もひねりが入っています。(例えば吉村由美→夜死村・阿部義晴→阿部よしhellなど)
 ネタでクリスタルキングの大都会をやりました。この曲、(この、若い)お客さんたち知ってるのかな?
 このイベントは、それ以上はコメントできません。(ははは)

 1998年12月31日(木) LIVE DI:GA SPECIAL’98 ACT 2 渋谷公会堂
 14時30分開場15時開演
 
 今年のコンサート納めです。前にも書いたとおり、CURIOも出ますし、ほかにドミンゴス、ゴスペラーズ、the Pete Bestが出演します。
 これも年末恒例のイベントですが、参加するのは初めてです。
 イベントらしく、CURIOは予告通り「全部カバー」自分達の曲は1曲もやらなかった。
 ドミンゴスはこの間の渋公のコンサートでも見た、ゴム手袋割り(すごい肺の力です。)は一見の価値あり。イベントだから、きっとできるよなどは桃太郎の格好してやってほしいですね。ネタでクリスタルキングの大都会。ここで、缶コーヒーを持ってやったので、私も気づいた。そうか缶コーヒーのCMでやってるもんな。それで、若い女の子達も知っているのだ。
 ゴスペラーズがここでも一番人気のようでした。ネタが、「ネタかぶっちゃったけど」と大都会。そうか、そういうことだったのか。それで、今年はみんな大都会なのね。隠し芸大会とかでも使われているんだろうなあ.....
 今年のコンサートはこれにておしまい。
 来年もまたがんばるぞー。
入場時

前月へ        翌月へ        go to top        go to home