1999年2月のconcert diary
1999年2月4日(木) kiroro 渋谷公会堂
18時開場18時30分開演
kiroroのコンサートツアーです。私は一度TOYOTA AMLUXで見ましたが、ほとんどの人は初めて見ることでしょう。今日は私はきわめて体調不良である。行けないかもしれないというところですが、今日はkiroroだ。途中で立つことはあるまい。席も後ろの方だし座っているだけだから何とか大丈夫か。また、風邪菌を撒くこともあるまい。
ステージにはピアノのほか、ソファーなど部屋の中の道具がたくさん置かれています。部屋の中という雰囲気です。
普通のコンサートと違い、始まるときも客電が落ちません。明るいままスタート。ステージ右側に階段が設置してあり、そこからメンバー全員登場。それから暗くなり始まります。長い間から歌い始めます。メジャーな曲は結構最初の方に出てしまいました。
さて、コンサートツアーも終盤に入っていて、あとは沖縄を残すだけだそうです。部屋の中の造りにしていますとか、ホームパーティの気分で聴いて下さいという話でした。
さて、中盤に入り、アップテンポの曲も用意しています。まさかkiroroで立つとは思わなかったでしょ。の発言。それから何曲かはアップテンポの曲。さらに、一曲は振りが付いているということで全員で振り。「前、引く、上、引く、前、トントン。」私も立つとは思わなかったが、この体調でも立って振りをする私って.....
アンコール前もやはり客電が明るいです。アンコールが終了してもさらに、アンコールがあるようです。2回目のアンコールでは予定の曲が終了した後、今日は多少調子が悪かったので、あとリクエスト曲をやります。と3曲リクエスト曲をやって終わりました。終了21時。kiroroのコンサートとしては長いかも。(もっと早く終わると予想していた。)
1999年2月8日(月) POP JAM 公開録画 NHKホール
18時開場19時20分開演
1999年2月10日(水) 井上昌己 ON AIR EAST
18時開場19時開演
ほんとに久しぶりの井上昌己さんのライブです。余りライブがないのでどうしたのかと思っていたところです。
ON AIR EASTで、自由席です。自由席だと遅く行くと多分立ち見。開場時刻に行ってないといけません。さらに、早い番数のチケットを確保する必要があります。一般で取ったチケットなので、多分、入場はファンクラブとかイベンター先行の後です。チケットにB11番と書いてある。いつも言うようにこのBというのがくせ者である。
開場前の会場を見回すと、いつもの井上昌己らしいファン構成である。しかし、どうやらライブハウスは初めてという人が多々いるようである。さらに、ON AIR WESTの方もライブハウス慣れしていない人がいて、私にも尋ねられたりした。(私も「ライブハウス慣れ」したもんだなあ。思えば遠くへ来たもんだ??)入場はファンクラブからで、私は一般になってすぐだったが、入ってみると席が半分ほど埋まっている。前から半分ではなく、放物線状に埋まっている。しばらくすると満席になりあとは立ち見です。
井上昌己さん登場。最初は、恋が素敵な理由、恋はLIBERTYなどおなじみのナンバーが続きます。 2年半ぶりのコンサートお待たせしました。のMCで昌己さんの話に入ります。立ち見部分の混雑が激しいので椅子席間の通路まで入って下さいとのこと。予想外にお客さんが多かったらしい。久々のライブということで観客動員を読むのがむずかしかったようだ。そう言えばこの前の久々相馬裕子の時も観客が予想外に多かったな。
もちろん、新曲もやります。そして、メンバー紹介。Drはあの山下まさとさんではないか。谷村ツアーで長くDrをやってましたよね。
そして、アンコール、さらに2度目のアンコール。2度目のアンコールではデビュー10年ということで、デビューしたての頃の曲をデビュー曲も含めてやりました。
私としてはYELL16番目の夏、(現在なら17番目の夏か?)partyは22時、まあ、いいかなどもやってほしかったな。
1999年2月12日(金) FIELD OF VIEW 中野サンプラザ
18時開場18時30分開演
FIELD OF VIEW久しぶりのツアーです。前回のツアーから約1年ぶり、しかし、前回は1997年12月だったので1998年はツアーなし、ということです。 開場時いつものことながら既に長蛇の列です。
今日は2階席である。前回は1階だったので、これは久々のツアーということでお客さんが詰めかけたに違いない。
1月の浦和からはじまったツアーも今日・明日で終了です。
おわりごろ、前回のツアーのさいごに「思い通り生きていますか」という問いかけをして、会場の拍手やその後もらったファンレターなどから思い通りなかなか生きられないということを感じたという話をしました。そして、また次のツアーまでに胸を張って思い通り生きていますと言えるよう、とツアーは幕を閉じました。
1999年2月13日(土) Mr. CHILDREN 幕張メッセイベントホール
18時開場19時開演
ほんとに久しぶりのMr. CHILDRENです。TOKYO DOME以来ですから約2年ぶりということになります。
今日のticketは電話予約でだめだったですが、当日券をなんとかゲットし、今日から始まるツアーに参加することが出来ました。ステージサイド席で少し見にくいということである。
当日券販売窓口に並ぶ。たくさんの人が来ている。並ぶこと1時間。記入されている席はスタンド1列目ではないか。入場してみると確かにステージの真横で、照明装置などで見にくいものの、スタンド1列目とあって近い。見える見える。こんなに近いのはパワーステーションか渋公以来ではないか。
ステージサイド席を設けるために左右は幕をつけていない。それにしても休業もものともしない人気ぶりである。
途中桜井くんがステージサイドに駆け寄り観客と手をあわせる。1列目の前から3人までで、4人目の私は手が届かなかった。残念。
(曲目はまた後日)
久々のミスチルそしてこんなにおおきくなったミスチル、歴史を感じた一日でした。
1999年2月14日(日)SHAZNA 赤坂BLITZ
17時開場18時開演
昨日に引き続き、当日券での参加です。
本来はファンクラブオンリーですが、多少余裕があったのか、当日一般も入れたようです。
相変わらずの人気ぶりとお客さんの盛り上がりです。独特のスタイルを構築していますね。
冴え渡るパワーアップしたIZAMくんタイム。今回は女子高生の話。ミニスカートに座り込んでいてはパンツを見せてるんじゃないか云々。
アンコールの最後はmelty loveで締めました。次は5月ころニューアルバムを出してのライブだそうです。
1999年2月16日(火) Jack
& Betty Egg−Man
18時30分開場19時開演
久しぶりのJack & Bettyです。今日は対バンがあり、Rewindが対バンです。知らなかったのですが、千葉県を中心に活動しているようです。まず、Rewind。Voの人の声が本調子じゃないそうです。風呂に入っていたら親戚の人が来て、出るに出られなくなったため風邪をひいたのだそうです。折角の東京公演なのに残念です。何人かはRewindのファンの人が来ていたようです。
さて、Jack & Betty。順調に新曲を出しているようです。中川優美ちゃんのMCもだいぶ慣れてきたようです。最初の頃は....Jack & Bettyです↑という特徴ある喋りだったのですが.....
曲が増えてきたのでしょうか、今回は未来が生まれる瞬間がなかったのが残念です。
1999年2月20日(土) GLAY ナゴヤドーム
16時開場18時開演
GLAY4大ドームツアーが始まりました。福岡から始まり、大阪、名古屋、東京の順です。
私は名古屋も取れたので、名古屋と東京に参加です。ナゴヤドームは初めてなので、それを見る機会でもあります。
今回は行きは中央線、帰りは新幹線というルートを選択。これは一筆書き(片道)切符と言って、東海道線往復より安いのである。しかし、中央線は快速がない、特急待ちがある、単線区間がある、山岳路線であるため時間がかかる。今日も東海道線なら10時に出ればいいものを7時頃に出発。高尾まで京王線で、高尾から中央線にのる。甲府で乗り換え。塩尻で乗り換え。塩尻では1時間待ち。(会社がJR東日本からJR東海になるためか、接続が悪い。)塩尻のコンサートホールを覗き込むと、スタレビのコンサートのポスターにサムエル出演(注:前座)と大書してある。どう考えてもスタレビとサムエルでは雲泥の差なのだが、今じゃTVの影響かサムエルの方が有名なのか?げにおそろしきマスコミの力。
塩尻から中津川は普通列車が3時間に一本しかない。これを逃すと遅れてしまう。 中津川からはぐっと本数も増えます。そして混んできます。
最寄り駅の大曽根には15時30分ころに到着。今日は16時開場だからいいけど、普通のコンサートじゃ早すぎるよな。でも次の電車じゃきびしいから結局なかなかこの方法は使えないということか。
会場についたらもうたくさんの人・人・人。
今日はステージサイドということであまり景観は期待できません。
曲は今回はメジャーな曲が少な目だったみたいです。
18時開演だから20時くらいには終わるかと思っていたら21時までたっぷり3時間も公演がありました。おまけに規制退場ですぐには退場できず。
帰りは早く終わると思い、小田原まで、ひかりに乗るつもりだったが、1時間押しですでに最終ののぞみがぎりぎりという時間になっている。しかも駅までの道のりは人だかりで混んでいる。何人かの女の子が走っているので私もあわせて走る。そのお陰でなんとか電車に間に合う。ほんのささいなことだけれども走っていた女の子がいたので間に合ったようなものだ。感謝感謝。
窓口に列ができているので、とりあえず元の特急券で改札を入ろうと自動改札を通ると戸がバタンと閉まり、画面に小田原行きは終わりましたと出る。そうか、そこまで認識するのかと感心。人の改札をまわり、のぞみに乗る。1号車に乗ってみると私一人しかいない。今日はすいているようだ。しかし新横浜まで、のぞみに変更したら2000円も差額が必要だった。まあ、一時間遅れた分が東京に着いたときには15分に短縮していたのではあるが。
ナゴヤドーム全景
ナゴヤドーム近景
入り口にあるツアー看板
1999年2月22日(月) Janne Da Arc 赤坂BLITZ
18時開場19時開演
インディーズバンドであるJanne Da ArcのBLITZです。この前、ON AIR EASTでやっていたときに(その時私はWESTに用があったのだが)その盛り上がりぶりにただならぬものを感じ、これは一度見ておかねばと思った次第である。
例によって私は後ろの方で十分。しかし、このお客さんの入りは何だ?前の方は確かにぎゅう詰めだが、後ろの方は随分ゆったりと(間隔をあけて)たっているではないか。
はじまってすぐに疑問は解けた。もちろん、やっている音楽はハードロック。堅い、固い、硬い。わたしが今まで見た中では最もハードである。そして、前の方はいつも私が見る風に手があがっているのだが、わたしのまわりの間隔のあいているところは頭をさげて大きく振っているのだ。噂には聞いたことがあるがヘッドバンキングというやつである。それが、すごい。おおきく振っているのを何人もまわりにみるというこのすごさを。
MCでは、これでインディーズはおわり、メジャーレーベルに行くという話と、メジャーに行くについての決意のようなものを述べていました。その説明からはメジャーに行くことへの不安のようなものも感じました。がんばってほしいです。
1999年2月24日(水) 真行寺恵里 Egg−Man
18時30分開場19時開演
このあいだのイベントで気になった真行寺恵里さんのライブがあったので参加することにしました。前にも書きましたとおり、風貌、ルックス、ライブパフォーマンスがかつての谷村有美さんを彷彿とさせるのです。
新人としてはかなりのお客さんが入っています。ライブパフォーマンスは「イエーイ、すばらしい」というあたりはほんとにかつての谷村さんです。
曲はもうすこしハードかな。ガールポップファンのいつもの人も何人か来ていらしたので、今日もいらしていたと安心しました。
1999年2月27日(土) Cotton Time MANDALA
18時30分開場19時30分開演
たぶん、これを読んでいらっしゃるどんなかたもこのグループはご存じないと思います。私自身もくわしく説明することはできません。少し前にアルバムは1枚出しています。TOWER RECORDSにはありました。プロかアマかもわからないのですが。何で私が知ったのかというとあるところで対バンで出たからです。
MANDALAも私にとっては初めての会場です。新しい会場に行けることも楽しみの一つです。
曲の雰囲気は静か、流れる、ということばで表されます。私の行く中では超静か系という分類となります。(辛島美登里クラスの静かさ。)
年に何度かライブはあるのですが、私はなぜかスケジュールがあわず、なかなか参加することができないのが残念です。
右がVoの長尾由紀子さん
MANDALA 入り口
MANDALA 入り口
1999年2月28日(日) 森口博子 レインボーシアター
17時30分開場18時30分開演
森口博子さんは98年はライブ活動をお休みしていましたので、今回は臨時とは言え久しぶりのライブということになります。レインボーシアターは初めて行くところです。お台場にあります。行ってみると仮設の施設でした。
少し前にチケットをとったら随分前の席だったので少し心配だったが、一応ある程度入っているようである。でも森口博子にしてこの入りはどうしたんだ?やっぱりお台場は遠いからか?ファンクラブで売らなかったのか?などと考えつつ入場。
最前列には熱心なファンが陣取っています。アイドル系ファンによくある衣裳をまとっています。
今回はアルバムが出ているわけではないので全般的に曲をまんべんなくやりました。途中、今日でレインボーシアターが最終日であること、その終了イベントとしてのコンサートであることを述べました。ああ、そうだったのか。じゃ、来ておいてよかった。そう、Zepp Tokyoが出来たので、それとの競合を避けるため閉館となったのでしょう。
今日で閉館のレインボーシアター
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