1999年3月のconcert diary

1999年3月2日(火) Valentine D.C. LIQUID ROOM
 18時開場19時開演

 Valentine D.C.のライブへ初参加です。
 とはいえ、余り曲を知っているとは言えないのだが。
 お客さんは思ったより男性が多く、15%くらいはいるだろうか。
 曲はかなり元気な曲なので、お客さんもだいたいそんな感じです。結成10年目だそうで、その歴史のようなものを感じさせるライブでした。途中MCには年齢的なものの話とかかっこよさ云々といったことについての話がありましたね。代表曲にカーテンコールがあると思うのですがそれがなかったのが残念です。

1999年3月3日(水) esrevnoc QUATTRO
 18時開場19時開演

 ついに待望esrevnocの初ワンマンです。今回は葉書応募制の無料招待です。新人でありながらかなりの人気で、会場にはたくさんの人がつめかめています。場内はかなり混雑しています。私は楽器のステージ上への並びから推測していいと思った場所に立ったのだが.....
 最初ステージの右半分は幕で使わないと思っていたらそこは最初に映像を流すためのスクリーンだった。終わったら撤去され、ステージ全体を使っている。まずい、予想と場所が違う。これじゃクワトロ特有の客席内の柱(知ってる人は知ってると思う。)にじゃまされてステージが半分しか見えない。 あとでわかったが、補助的にテレビも置かれていた。
 曲調は明るくポップな感じで、これから少しづつファンを拡大していくことでしょう。最後にひなあられのプレゼントがありました。
 さて、esrevnocとはどういうことかというと逆さに読むとconverseつまりシューズのブランドですね。ですから今日はわたしはもちろん、converseで参加。(私の場合はコンサートはこれが多いです。最近では色違いを揃えて、コンサート出演アーティストやfan層にあわせてます。わりとコンサートファンには定番の靴ですね。会場にいくと結構見受けます。別にバスケットボールしないんだけどね。)シューズのブランド名の他に、converseというのは逆さま、とか嘘とかいう意味があるそうで、それを逆さまにして「真実」をあらわすのだそうです。

 1999年3月4日(木) GLAY TOKYO DOME
 16時30分開場18時30分開演

 いよいよ、GLAY DOME tourが東京にやってきました。本来は土・日・火・水の4daysだったのですが、追加公演があり、今日を含めて5daysとなりました。
 今日の席は1階スタンド、前から2列目である。スタンドとはいえ、1階の2列目とは相当いい席である。アリーナはおそらくほとんどファンクラブだろうから。
 近い。よく見える。角度もいい。これは楽しみである。
 開場から開演までが2時間あり、開演前のひとときをDOMEのなかで過ごすのもとてもいい。いつもながら女性ファンの多い公演では、男性トイレは1カ所にされており、あとは女性用として使われている。(中をどう使っているかは不明。)だからいつも私はトイレまで延々歩くのである。まあ、もっとも女性からは数が少なくてもすいているんだからうらやましいと言われそうですが。
 真っ暗になり、公演スタート。最初はロケットをイメージした舞台前方のものの中からそれが破れて登場。いきなりの大歓声。からだも動きます。曲目は最近のメジャーな曲も多く、みんなの大歓声ともあいまって、盛り上がりは最高です。なんか、ナゴヤの時と曲目が違うような気がするなあ。
 (この公演あと2回来ます。続きは次回。)

開場前・正面

たくさんの人が来ています。骨髄バンクの募金の幟もでてます。

なかなか似てるでしょ。

 1999年3月6日(土) THE YELLOW MONKEY YOKOHAMA ARENA
 17時30分開場18時30分開演

 今日と明日はイエモンです。前にも書きましたようにGLAYとイエモンは日程が全く同じです。私は4日間を半分づつ参加です。それはもう、東京中のいえ、関東中のコンサートファンが全員、どちらかの会場に集結しているのではないかとさえ思われます。(さらに、その日、別会場では別のアーティストのコンサートがあるのだから、コンサートファン人口というのも相当な数なんだな。)
 開場前から入場の列が出来ています。YOKOHAMA ARENAでは入場列を作ることは珍しいのですが、こうすることによって入場がかなり流れよくなりました。良いことだと思います。
 横アリの場合は1時間前開場なので、少しゆとりがあります。グッズを購入したり、軽食をとったりと思い思いに開演を待っています。私はグッズ購入は明日にすることにして、今日はゆっくりする。
 席はアリーナでしたが、15列目と比較的前で、なかなかいい席です。
 今回はステージが狭い(小さい)です。そのかわり、客席が少し広がっています。普通ならお客さんを入れないEやFブロックの一部にもお客さんが入っています。ステージを小さくして収容力を大きくした模様です。連日のソールドアウトにメンバーも配慮したのだろうというお客さんの意見でした。
 既に何度か参加することが出来たので、だいたいの感じがつかめているのですが、やはり、YOKOHAMA ARENAともなると格別です。みる方も力が入ります。ミラーボールも燦然と輝きます。
 コンサートも回を重ねる度にどんどん所要時間が長くなっているようです。それで、帰りが危うくなったりしたのだが、ここなら心配ありません。存分にいくらでもやってくれ!アンコールは3曲、さらに年明けから追加されたSo YOUNGをやりました。
 終演後、1階ロビーでは東海林のり子さんがお客さんにinterviewしていました。TVの取材みたいです。月曜日の朝のワイドショーで使うのでしょうか。東海林さんは若手アーティストの母親(?)と自称しており、よく、この手の公演も見に来ているようです。(特にジャニーズ系には熱心なようですが)〔写真撮れないのが残念ですが。〕

会場前に掲示してあるツアー看板

入り口前

 1999年3月7日(日) THE YELLOW MONKEY YOKOHAMA ARENA
 17時30分開場18時30分開演

 イエモン2日目です。
 今日はグッズ購入もしました。昨日よりは今日の方がすいていると思ったからです。
 席は今日もアリーナで、3列目とさらにパワーアップ。
 私にとってはpunch drunkard tourもこれで最後となります。私も力が入りますが、メンバーも、お客さんは、最終日に力が入りますが、自分たちは最終日が良かったといわれることなく、どの日も良かったといわれるようにしたい、とか、特に今日、日曜日には最終日以上のライブをしたいという発言もあり、ますますうれしくなる。
 アンコールにはこのツアーでうたうのも最後だろうというJAMをやり、私のこのツアーは終了となりました。

 1999年3月9日(火) GLAY TOKYO DOME
 16時30分開場18時30分開演

 いよいよ、GLAY DOME tourもあと2日です。
 今日の席は2階スタンド、前から10列目である。この前よりはだいぶ落ちるのだが、こういう日は逆にステージ全体をよく見ることができるので、こういう日もあっていいのだ。(何回か参加する私はこういうおおらかな考えもできるが、一度しか参加しないあるいはできない場合は前へという気持ちもわかるけどね。)
 ロケットをイメージするステージ前方からメンバー+サポート計7人が登場。2階からみるとよくわかるのである。途中、謎の女性Kが画面に登場。そう、GLAYのメンバーは宇宙船の乗組員なのだ。一寸途中で抜け出してライブをやりに地球に寄っているという設定である。Kへの質問ということでお客さんにマイクを向け、質問を受ける。また、TERUがハンディカメラでお客さんを撮影し、映像が巨大スクリーンに映し出されるなどドームならではの巨大スケールのコンサートです。

開場前の会場前

終演後

終演後

 1999年3月10日(水) GLAY TOKYO DOME
 16時30分開場18時30分開演

 いよいよ、GLAY DOME tour最終日です。
 私は火曜日の券をとりあえず押さえたのですが、前にも書いたとおり、土日がイエモンで、火水GLAYの予定なので、何とか水曜の券を押さえたかったところ、各日当日券が発売され、何とかそれを押さえて予定通り水曜日にも参加することができた。
 今日の席は1階スタンド、前から17列目である。追加席ということで、当然、2階だと思っていたら1階だった。入場してわかったのだが、追加席は1階のステージサイド(両翼)とバックネット裏であった。つまり、余りよく見えないというのはそういう意味だったのだ。それを補完するために巨大スクリーンが設置されている。通常追加席を出せばその分の収入は丸儲けと思われるが、あのスクリーン借りるのに1日何百万円もかかるだろうから、余り増収でもなさそうだ。どこまでいってもコンサート業は余り儲からないと思う。
 さて、ということで今日は距離はありますが、ステージをほぼ正面からみることが出来るし、見えない時は巨大スクリーンで見るというかたちになります。
 今日は最終日ということでメンバーの張り切りもすごいです。今日、やっと気づきましたが、毎日曲目が少しづつ違います。何度来ても楽しませてくれます。TERU、感慨にひたり、何度か曲につまる。歌い直してもメンバーは動じることなく、コードをリフレインするのは大したものだと思う。
 アンコールの最後にはTAKUROが客席に走り寄り、係員が止めようとする一幕も。そして、「今度はもっと大きい会場で!」を残してこのコンサートはおわりました。

 1999年3月12日(金) 森川美穂 TOYOTA AMLUX hall
 18時開場19時開演

 森川美穂さんのコンサートがAMLUX PARTYとして行われることを知り、参加することにしました。森川美穂さんはかつて谷村有美さんとも縁が深く、FMリクエストアワーでDJが次の年だったり、同じGIRL POP系ということもあり、fan層が共通していたところもありました。私自身は余り森川美穂さんに行きたいとも思わず、そのうち私の傾向が別の方向に行ってしまったので、もう森川美穂さんのライブに行くことはないだろうと思っていましたが、AMLUXでやると知り、いい機会だと思い、友人を誘い参加してみることにしました。
 多分、いつもなら総立ちとなるであろう森川美穂さんのライブですが、AMLUXですので立つ人はいません。私の知る限り立ったのは小比類巻かほるさんの時だけです。
 曲の雰囲気などは十分に伝わってきました。やはりGIRL POPとして名をとどろかせただけのことはあります。
 2日ともゲストがあり、今日のゲストは渡辺真知子&沢田知可子です。両方とも名前は良く聞く、大物ですが、本物をみるのは初めてです。これもいい機会に恵まれました。3人のセッションももちろんあります。
 バンドがキーボード青柳誠、ベース渡辺滋、と谷村バンドでおなじみの方だったので声をかけました。

 1999年3月13日(土) 森川美穂 TOYOTA AMLUX hall
 18時開場19時開演

 森川美穂さんのAMLUX2日目です。今日は土曜日で時間に余裕もあるので、下の階の車の展示もみます。私も車を持っているものの、興味の傾向が離れてしまったので、こういう機会でもなければみることもなくなりました。TOYOTAの方としてもそういう層を開拓するのも目的の一つでしょうが。
 今日のゲストは木根尚登です。いっしょにラジオ番組をやっていた縁のようです。木根さんは言わずと知れたTMNのメンバーで、宇都宮隆、小室哲也とともに活動していた人です。今は3人の路線が離れてしまっていますけどね。
 今日は、木根さんのキャラが光ってました。あんなによく話す人だとは知らなかった。トークがとどまるところを知りません。時間がおしておして.....
 昨日とは違う楽しさがありました。

 1999年3月15日(月) LIVE Y 公開録画 CLUB CITTA’ 川崎
 18時開場19時開演

 出演 LOOP THE LOOP,the autumn stone,オセロケッツ、SMILE

 1999年3月20日(土) CASCADE 千葉県文化会館
 17時30分開場18時開演

 今日からCASCADEのtourがはじまります。
 今回から本数も増え、関東地方では千葉と大宮で行われます。
 私にとって千葉県文化会館は久しぶりです。1年半くらい行ってませんでしたからね。
 CASCADERのみなさんは、千葉県文化会館が初めての人がおおく、行き方をご存じない方が結構いらっしゃいます。当日も迷っている人がいたので、教えてあげる。
 今日はあいにく雨だった。そして先週とは打って変わって気温も低い。CASCADEはお客さんの服装も鮮やかさがきわだっているのにあいにくの雨と寒さでそれがあらわれていないのが残念です。
 お客さんは3階席まで満員の入りです。
 以下つづきは後日。

 1999年3月21日(日) CASCADE 大宮ソニックシティ
 17時30分開場18時開演

 昨日に続きカスケードです。大宮ソニックシティも久しぶりです。同じく1年半ぶりでしょうか。
 今日も昨日と同様雨&気温が低いです。私も折角CASCADE用に色鮮やかな服を用意していたのだが、あまり効果を発揮できないので残念。
 CASCADEはイメージカラーがダークピンクらしく、前のツアーパンフ(80*60=98ツアー)のカバーもその色でしたし、今回のツアーグッズのビニールバッグもその色です。やはりアザヤカです。
 今日も満員の入りです。やっぱり、人気急上昇というところでしょうか。
 よく、ticketをみているとほとんどの人がFCで用意されたticketのようです。
 以下つづきは後日。

 1999年3月23日(火) 遅く起きた朝は... 恵比寿ガーデンホール
 18時開場19時開演

 これはコンサートには入らないだろう。「ぴあ」でも演劇に分類されていたし。遅く起きた朝は...をみているのは日曜日の朝の目覚まし代わりである。この番組は9時30分から10時まで放送されているのである。そして、10時から当然私はticket予約のための電話を開始するのである。
 ということで、おなじみの3人が出演するので参加してみる。
 (注:ご存じと思いますが磯野貴理子・森尾由美・松居直美の3人です。)
 内容はコントが中心です。今までに何度か行われていて、TVでも内容が紹介されているので、おおよそ想像がつきますね。それから歌も。ちょっと歌謡ショーといった雰囲気もあります。森尾由美さんは、かつてアイドルで、わたしも学園祭でみたことがあります。それ以来ですね。あとの2人は本物をみるのは初めてです。
 お客さんはほとんど女性です。とくに主婦層が目立ちます。番組の対象層がそうですから、当然のことですが、普段私の行くコンサートとは年齢層が違いますね。常に笑いの絶えないショーでした。途中で会場のお客さんのアンケートが紹介されていましたが、中にラサール石井さんのがでて、場内騒然。あ、ほんとに居る!(私はうしろの方かと思って後ろを向いていたら、松居さんに「お客さん、前ですよ。」とチェックされてしまいました。(ははは)最後に歌。そしてアンコール。アンコール用の曲はなく、会場からの「新曲をもう一回。」の声でさきほどの新曲をもう一回歌う。
 最後に驚いたのはお客さんがプレゼントを持ってステージに駆け寄るのである。私の行くコンサートではそれは不可なので、おどろいた。この手の公演ではそれは「あり」なのか。駆け寄るのは中年女性がほとんどでした。

 1999年3月25日(木) hitomi Zepp Tokyo
 18時30分開場19時30分開演

 Zepp Tokyoは初めてです。会場の下見も兼ねて参加。場所がよくわからなかったのだが、CASCADEのコンサートの時にhitomiのコンサートのチラシが入っており、地図があったため場所がよくわかり、助かった。
 日本最大のライブハウスというだけあって、やっぱり、大きいです。赤坂BLITZをさらに一回り大きくしたような感じです。
 hitomiちゃん、あいかわらずのsexy&プロポーションで、お客さんを魅了。みんなよく知っている曲を次々に披露します。
 ところで、今日のチラシにCASCADEのチラシが入っていました。この2組は客層が共通なの?行っているわたしですらわからない。
 それから、今日はDISK GARAGEの公演ですが、小室系はDISK GARAGEはあまりやらないのに珍しいです。

 1999年3月26日(金) Amika 渋谷 CLUB QUATTRO
 18時開場19時開演

 Amika 初ライブと題するライブです。まだ新人ですが、なにか静かながら人を惹きつける強さが感じられるAmikaちゃんです。
 Amikaというのはラテン語で女友達という意味だそうです。ということは本名とは関係ない芸名のようです。別人ですが八反安未果という人もいるので、Amikaというのは本名なのかと思っていたのですが。
 とてもかわいい人です。(この辺は趣味の問題ですが。)まだ、新人のためかMCが余りうまくありませんが、そのうち慣れるでしょう。物静かな雰囲気ですから余り慣れない方がいいのかも。
 すでに多数のファンの人がついています。 静かながら強さがあります。歌の内容にもそれが感じられます。こんなうたいいの?というものまであります。
 これからも着実にファンを拡大していくことでしょう。

 1999年3月30日(火) Southern all Stars YOKOHAMA ARENA
 18時開場19時開演

 Southern all Starsは初めてです。私のコンサート歴ではこういう昔から活躍している人に行く機会がなかったので、大概長く活躍している人は初めてになってしまうのです。
 今日は体調がよくない。先週から原因不明の風邪だ。でも行くのだ。立ち見しかとれなかったのでつらい。月・火・木・金の4daysですが、火曜日が一番すいているはずだと思い、火曜日を予約したのですが、やはり立ち見。番数はよい(A113)のだが、立ち見じゃ余り意味はない。でも開場時にいないと先に入れないので早めにいった。
 ところが、行ってみると席に残席が出たので、番数の早い&早く来た人は差額追加で席があるとのこと。交換したらセンター席だったのでうれし。特に体調不良なので開演前しか使わないとしても席はありがたい。自分のスペースも確保できるしね。残席を当日券にまわさず、手間はかかるが、交換にしたキョードー横浜の努力に敬服する。私も火曜日にしたからこの番数がでたので、火曜日にして良かった。でも、差額500円というのは7000円にticketにしては差が少なくないか?と思ったりもする。
 ライブは70年代アーティストらしく、お客さんの手拍子がすごいです。私は手が痛くなるので余り手拍子は.....内容はちょっと18禁っぽいところもありましたが.....(?)
 19時開演にもかかわらず、3時間もやりました。さすがサザン。そうそう、今日、3月30日でサザンの日か???
 体調悪くてもライブ行く私もわたしですね。

1999年3月31日(水) La’cryma Christi 日本武道館
 17時30分開場18時30分開演

 12月につづき、La’cryma Christi2回目です。
 今回は2回目なのでだいぶ慣れてきました。今回は1階席で東だったので近く、よく見られます。
 セットは古代エジプトを彷彿とさせるセットで、何となく妖を感じます。
 すでにメジャーになって久しいので曲もみんな知っている曲連発です。未来航路のときはみんなで手を左右に振りそれもまた楽しい。Levinのスティック回しも健在です。
 本人達もここまでメジャーになったことに感動していましたが、十分にそれだけの実力があると思います。
開場前

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