心の研究室は、人間の心が脳とは別個に存在することを明らかにすることをひとつの目的として、1996年4月に、東京都品川区に開設されました。したがって、本年4月で開設満14年になります。
当研究室では、現代科学が避けて通り続けている、さまざまな現象を直視することにより、人間の心の本質を探究しています。実際に研究の対象としているのは、〈心因性疾患の真の原因〉と〈人間の心自体が持つ力〉のふたつです。一般の科学分野では、両者とも極度に不明瞭化されており、心因性疾患の原因としてはストレス以外のものは考えられないことになっています。また、人間の心は脳の活動の産物にすぎないとされているので、心が力を持っているはずはないことになります。しかしながら、それは、“科学者”の一方的な思い込みにすぎず、科学的方法を使って確認された結果ではありません。
当研究室では、このふたつの問題を、厳密な方法を使って明確にしようとしています。具体的には、主として、人間にあまねく存在する〈幸福否定〉という強力な無意識的意志の実在をその理論的基盤とした独自の心理療法を通じて、その探求を行なっているということです。